Indeedでは、社員とその家族のライフイベントを支える仕組み作りとして、Parental Leave(育児有給休暇)という制度を導入しています。出産前後、Indeed社員がPrimary Caregiver(育児の1次従事者)の場合は16週間、Secondary Caregiver(育児の2次従事者)の場合は6週間の有給休暇が付与されます。そのほか、出産後の仕事復帰のサポートとして、リクルートグループの事業所内保育所や法人契約をしているベビーシッターサービスなどを利用することができるなど、社員がプライベートを大切にしながら仕事に打ち込める環境整備をサポートする取り組みを行っています。

今回は、Indeedで仕事と家庭・育児を両立するワーキングマザーAoi(営業)へインタビューを行い、Indeedへ転職することで変わったワークライフバランスやIndeedでの働き方についてお伝えします。ぜひご一読ください!

Aoi’s Profile

2010年にIT系ベンチャー企業へ新卒入社し、広告営業としてキャリアをスタート。約1年間勤めた後、自己投資や趣味に時間を費やすため退職。2014年に大手システム系企業へ再就職。前職時代から一貫してBtoB営業を担当し、2015年12月にIndeedへ営業(Account Executive)として入社。現在に至るまで法人への直販営業を担い、2021年4月からは代理店営業チームへ異動。

Indeedへの転職理由は?

仕事にコミットしながらプライベートの時間もしっかりと確保できると考えたからです。前職では毎日睡眠時間を削らなければならないほどの労働時間だったので、ある程度のワークライフバランスを確保したかったことと、だからといって仕事が疎かになるのではなく、しっかりと仕事にも邁進できる環境を求めて転職活動をしていました。そんな私の転職軸にぴったりだと思い、Indeedへの転職を決めました。他にもIT企業や製薬会社の選考を受けていたのですが、これからIndeedが1番伸びていきそうだと考えたのも決め手でした。

転職時のライフイベントは?Indeedへの転職に対する不安は?

ちょうど結婚した年でした。転職理由の通り、仕事にもコミットしつつワークライフバランスを改善したかったという背景には、結婚というライフイベントに加えて、将来的に子供を授かりたいという想いがありました。Indeedの採用面接を受けていた時、面接官の方に「現状のワークライフバランスを改善したい」「出産・育児についても計画したい」とお話したところ、「やればいいじゃん」とストレートに即答してくださったことを今でもよく覚えています。まだIndeedの知名度も低く、営業組織も20名程度の小規模だった時代でしたが、立ち上げフェーズの面白さに惹かれていたことと、面接時のやりとりで安心できていたこともあり、不安は特にありませんでした。

育休はいつ、どのくらい取得した?

2017年6月から2018年8月まで約1年2ヶ月の産育休を取得し、現在3歳の女の子のママになりました。ちょうど育休取得中にIndeedのテレビCM(今ではおなじみの「仕事探しはIndeed」という歌のCM)がスタートし、この拡販期に自分も携わりたい!貢献したい!という想いから急いで職場復帰しました。

妊娠中や産育休取得・職場復帰に対する周囲の反応は?

差別も区別もありませんでした。自己開示をすることによって、上長を筆頭に手厚くサポートをしていただくことができ、周囲のみなさんにはとても感謝しています。女性だから、妊娠・出産しているから、という分け隔てを感じることは一切ありませんでした。

一方で、甘えや怠惰が許されるわけでもありません。継続してクライアントに貢献できる仕事をするために、自ら周囲のサポートを得られる努力をすることが大切です。例えば、自分の状況や計画をしっかりと上長に伝えておくようにしました。「こういう状況で困っている」「こうしたい」など自己発信をしておくことで、周囲も私の状況を理解してくれた上で「じゃあこうしてみては?」「一緒にこうしよう」というサポートをしてくれました。単に受け身でいるのではなく、自分の状況や気持ちを自ら発信することで得られる情報やサポートがあると思いました。私の場合、かなり悪阻が酷かったり、初めての妊娠・出産でテンパってしまっていたりした時期があったのですが、このように自己開示をすることで、実務的にも精神的にも周囲に支えてもらう、自分で情報を取りに行ける、という環境整備ができたのだと思います。

現在の24時間のスケジュールは?

だいたい朝6時から6時半ごろに起床し、まずは子供のご飯を作ります。その後7時に子供を起こし、ご飯を食べさせたら、夫が保育園まで送り届けてくれます。私の業務は9時始業なので、最初にメールチェックやタスクチェックを済ませて、新規開拓のための探客やコール、既存クライアントとの商談などに時間を割きます。その他にも、CS(クライアントサクセス)チームとのミーティングや自組織のミーティングなど社内との連携業務があり、17:30には仕事を終えられるようにしています。終業後は子供のお迎えのため保育園にダッシュし、子供のご飯を作り、一緒に食事をし、19時に子供とお風呂に入ります。洗濯物を畳みながら、お風呂上がりの子供の支度も済ませるという時短術も駆使します(笑)20時頃から寝かしつけをするのですが、最近は子供の体力増加に伴い寝かしつけに苦戦していて、1時間程かかってしまうことも…。出来る限り21時以降は自分の時間として確保するようにしており、この時間に小腹を満たすちょっとしたものを食べるのが楽しみになっています。

仕事とプライベート、両立の肝とは?

タスク化と自己理解・自己発信だと考えます。

私は仕事もプライベートも全てタスク化やスケジューリングをすることで管理しています。そうすればやりたいこともやらなければいけないことも可視化することができ、自分だけでは手が足りないことも浮き彫りになってきます。そういう時は、仕事であれば事前に上長へ相談しリスクヘッジをしておくことができますし、プライベートであっても夫や夫の両親(*自身の両親は遠方在住)のサポートを得ることができます。

どちらも計画性を持ち、事前に調整しておくことが大切だと考えています。とはいえ計画通りにいかない突発的なことも多いのが育児ですよね。その場合こそ、事前の情報共有や状況理解が効いてくると思っていますので、私の場合はこれを徹底するようにしています。また、子供の個性や家庭の方針なども十人十色で画一的なものはないと考えているので、自分や自分の家族が何を優先したいのか、どうありたいのか、という自己理解をしておくこと、そしてそれを発信しておくことが重要だと思います。育児や家事へのこだわりや要する時間も人それぞれですよね。「当たり前」「わかってくれているはず」という過信や傲慢な気持ちを持つことなく、自ら周囲へ発信し、働きかけていくことで仕事もプライベートもチームワークとして助け合っていけるのだと考えています。

今後どんなチャレンジをしたい?

実は仕事もプライベートもチャレンジが満載です。まず、仕事に関しては新しい部署へ異動が決まりました。これまでは法人営業として直販を担当していたのですが、今後は代理店営業のチームに異動します。新しいフィールドでチャレンジしてみたかったことと、入社時の同期が代理店営業チームに複数いることもあり、キャリアアップのためゆくゆくは挑戦したいと思っていたので、楽しみ半分不安半分ではありますが、とてもワクワクしています!また、現在メンターを任せてもらっているので、メンティー(後輩)育成やサポートの面でもさらに成長していきたいと思っています。プライベートについては、娘の保育園がこれから新しくなります。通園にかかる時間も変われば、保育園のルールも違う。娘にとっても新しい環境。どうなるか分からないこともたくさんありますが、娘も私も楽しめるように頑張って工夫して過ごしていきたいと思っています。

未来のIndeedianにメッセージ

「今日が1番若い。何かを始めるのに遅すぎるなんてない。」これが私の座右の銘です。新しいことにチャレンジしたいみなさん、Indeedでお待ちしています!

また、私がIndeedの営業として大切だと思う3つのことについてもメッセージを送りたいと思います。まず1つは、PDCAを高速で回すこと。2つ目は、自分に言い訳をしないこと。最後は、他の人の知識を自ら吸収しにいくこと。Indeedの営業として、各クライアントのどこに課題があるのだろう、どこにIndeedの介在価値があるのだろう、現状がどうなっていて今後どう改善していくべきだろう、と突き詰めて考えることはとても大切です。そのためには日々自己研鑽し、学び続けることが重要だと考えます。Indeedには、チームの垣根を超えたナレッジ共有や教え合いの文化があるので、新たに入社される方々にも、ぜひ素直に学び合ってほしいと思っています。私は34歳で年齢的にも社歴的にもIndeedの営業組織では若い部類ではありませんが、「知った気にならない」「自分の損はクライアントの損」という考えを持ち、今でも年下の新入社員に教えを請うこともたくさんあります。自らをブラッシュアップし続けたい方、他者とともに学び合い成長していきたい方、そんな方にはぜひIndeedの仲間になっていただけるととても嬉しいです!

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