今回は、営業部隊とともにクライアントの課題解決に向けて伴走するClient Success(CS)についてご紹介します。

Indeedのクライアントサクセス(CS)とは、どのような仕事?

Client Successチームの構成

大きく分けて、主にIndeedの無料掲載サービスを検討されている企業様へのお問い合わせ対応やサポートを行うチームと、すでにIndeedのサービスを運用されている企業様の課題解決に向けて運用サポートを行うチームの2つに分かれています。業務内容やサポート方法は多少異なりますが、両チームともIndeedのプロダクトのエキスパートとしてクライアントのお困り事やお問い合わせに真摯に向き合うこと、また、クライアントの採用課題解決に向けたサポートを行うことには変わりありません。本記事では、以下、後者のチームについて詳細をご紹介致します。

Client Successの仕事とは?

Indeedのサービスを利用されるクライアントの運用サポートがメインの業務です。CS1名あたり数十社のクライアントを担当し、営業メンバーとペアになりクライアントの採用成功に向けて行動します。具体的には、CSは担当クライアントのIndeed経由の求職者流入トラフィックや閲覧数、コンバージョン数値などを常にモニタリングし、クライアントの顕在・潜在課題を拾い上げ、運用を進める中で新たに生まれる課題などに対しても様々な課題解決・改善提案を行います。クライアントの課題抽出、運用プロセスのモニタリング・改善、パフォーマンス指標(KPI)の設定、予算の設定など、担当業務は多岐にわたり、いろんな角度からクライアントを採用成功まで導くことがMissionとなっています。

また、クライアントからのご相談内容にはシステムに関することも含まれているので、Indeedのシステム関連部門(グローバル)との連携も必要となっており、日常的に英語を使用する業務も発生します。

やりがいについて

持ち得る力をフル活用しながらクライアントの採用成功に貢献できることが大きなやりがいの1つとなっています。持ち得る力とは、英語力、プロダクトに関する知識やマーケティングスキル、データ分析力はもちろんのこと、いかにクライアントに寄り添った課題解決や改善提案ができるかという観点では、コミュニケーションスキルやホスピタリティ、問題解決能力など“人として” “ビジネスパーソンとして”の能力も存分に活かせ、また日々ブラッシュアップしていくことができます。

加えて、多くのステークホルダー(関係者)と協働しながらチームで成果創出に取り組めるということも CS業務のやりがいとなっています。CSはクライアント内の対峙相手(人事担当者や経営者など)はもちろん、Indeed社内でも営業やシステム関連部署など多くの人と密接にコミュニケーションを取りながら進めていく業務が多いので、みんなで一丸となって働けることがやりがいでもあり、CS業務の楽しさにも繋がっています。

また、関係者が多く、その価値観やバックグラウンドも様々であるため、“データドリブン” “ファクトベース”を意識して合意形成や議論を進めることも特徴となっており、このような能力や判断軸を培うことができることもCSの仕事を通じた成長の1つであり魅力となっています。

Shintaro Nakagawa – Client Success Team Leader:

未経験からのチャレンジは可能?

もちろん可能です!

実際に、CS業務やIT業界未経験のメンバーも多数在籍しており、未経験メンバーでもしっかりと経験を積んでいくことでチームリーダーなどに昇格しているメンバーも複数います。入社時の研修やOJTも充実しているので、デジタル広告やIndeedプロダクトに関する知識など、業務に求められる知識やスキルをしっかりと習得することができます。また、業務を通じて成長できることも多く、コミュニケーションスキル、効率的なタイムマネジメントスキル、問題解決能力など汎用性の高いスキルをたくさん学ぶことができ、着実に自身の力として身につけていくことができます。入り口は未経験の方でも、様々なクライアントの採用課題に対してしっかりと改善提案を行えるように成長することは十分に可能ですので、未経験の方でも積極的にチャレンジしていただきたいです。